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江戸川区の交通事故、怪我が多い場所はどこなの?|江戸川区西葛西ゼロスポ鍼灸・整骨院
前回は、交通事故(主に自動車に絡む事故)に遭った被害者には加害者側の自賠責保険によって怪我の治療を受ける事ができると言う事を説明させていただきました。
皆さんは交通事故で怪我しやすい場所がどこなのかご存知でしょうか?
被害の大小はありますが、一番多いのが頸部です! 『むち打ち』と言うとピンとくる方が多いと思います。交通事故後に自賠責保険の適用する為に総合病院や整形外科などに伺って医師の診断書が必要になります。そこには『外傷性頸部症候群』と書かれる事が多いです。
むち打ちの定義としては「交通事故などによる衝撃で、首の骨である頸椎(けいつい)がムチのようにしなる動きをすることによって首まわりの筋肉、靭帯、血管、神経、椎間板などに損傷が起こる」と言われています。損傷の部分によってタイプも様々で頸椎捻挫型、神経根症型、脊髄症型、バレー・リュー型などがあります。これらのタイプで脊髄症型は現在はむち打ちのカテゴリーでは無く、脊髄損傷のカテゴリーにされているのが一般的になっており、接骨院や整骨院では根本的治療は難しく、医師からの診断を受けた際には手術の適応にもなる場合もあるので大きな病院で治療方針を聞いてもらう事をオススメします。
むち打ちになると『首を動かすと痛い、肩や背中が重だるい、めまい、吐き気、手足のシビレ』などの様々な症状が現れる事があります。しかも事故に遭った当初はこのような症状を感じず平気だと言う方が多く、少し間を空けた時に先ほど言った症状を強く訴え、後遺症として痛みや体の不調が残ったまま生活を強いられてしまう場合もあります。
江戸川区のホームページによると当区の交通事故件数は令和元年度で1,697件と世田谷区、足立区に続いて23区内3番目の多さで、自転車件数だと981件とトップの数字になります。(重軽傷者合わせて約1900人)年齢別の負傷者数も高齢者だけでなく、30〜50歳代の割合も多いそうです。
交通事故に遭った方々が『病院に通い続けているがなかなか痛みが取れない、病院だと毎回同じ治療での対応で改善しない、むち打ちなどの後遺症を残したくない、退院後のリハビリをしたい』などの悩みを解決するべく、ゼロスポ鍼灸・整骨院は様々な症状に対して患者様と親身になって相談し、痛みの出ている部分を施術するだけでなく、神経・筋肉・骨格と色々な観点からアプローチをして多くの方々に事故前の健全な体になっていただきたく一人ひとりにあった施術プランをご提供させていただきます。