手首・指の痛みの原因は大きく2つに分かれます、一つはスポーツ中に突発的に発生した外傷です。そしてもう一つの原因は肩甲骨や肋骨などの関節が固まってしまっている事による継続的な体への負荷です。関節の可動域が制限されてしまっている事で体を動かす際に本来なら使わなくてもいい筋力が必要になり、手首や指にストレスがかかってしまい結果痛み（手首＝TFCC損傷、指＝腱鞘炎）が出てしまいます。

手首や指の痛みは、外傷性のものであっても・慢性的な状態であっても関節に問題・ズレが発生しているケースがほとんどです。手の関節は図のように８個のブロックのような骨と橈骨、尺骨が組み合わさって出来る関節になっています。

このズレを放置してしまうと（特に起こりやすいのがブロック状の骨の下位の部分）、関節の動きが制限されて痛みも伴ってきます。そしてきちんとズレを治さないまま放置してしまうと、可動域が制限されて動きがぎこちなくなり、最悪の場合は関節が変形してしまうようなケースが散見されます。

首・指の痛み（TFCC損傷、腱鞘炎）を改善し再発を防ぐためには、その人の生活や体格によって全く異なる全身のバランスを一人一人にとって負担のかからない最適な状態に整えていくことが必要です。痛みの出ている場所や関節の可動域が制限されている原因を的確に見極め、筋肉・骨格・内臓・関節を正しいバランスにしてあげることで手首・指の痛みを改善し、再発が起こりにくい体を作ることができます。

葛西のゼロスポ鍼灸・整骨院グループでは最適なバランスに体を整える施術を行う事でお客様の手首や指の痛みを改善し、再発を予防します。長い間、手首・指の痛み、TFCC損傷・腱鞘炎に悩まされているという方はお気軽にご相談ください。